電気工事会社に勤めた後、2005年に入社した頃の弊社の状態は非常に厳しいものでした。工事に出ながら営業し、少しずつ経営に携わるようになると、その厳しさが身に染みて実感できました。時折、前職に勤めていた頃を思い出し、その会社を辞めたことを後悔したこともありました。今思えば弊社の最悪期でした。
しかし、従業員や家族、そして弊社を頼りにしていただいているお客様のためにも歯を食いしばることを選択しました。幸い、まだ若かったことと前職で学んだこと、そしてやはり創業者である父をはじめ多くの方々によって築いていただいた会社としての基盤と実績があったことが功を制し、最悪期を脱することができました。そして現在、新たなビジョンに向けて邁進することが出来ています。
まだまだ力不足で、私が本当にやりたいことのほんの少ししか出来ていませんが、豊かな社会のため、子供や孫世代の未来のために一歩でも確実に前に進み続けます。そして「地域に必要とされる企業」を目指し、これからも従業員共々努力していきますので、どうぞこれからもご支援のほどお願い致します。
代表取締役 近藤 譲治